山田、大胆不敵。

20代。気の向くままに。 モットーは、「良いことだけを切り取って書かない」。

内定にベンチャー企業を考えている人は必ず読んでほしい。

はじめに

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こんにちは、山田サツキです。

新卒でベンチャー企業に入りましたが、約3ヶ月で辞めました!

というのも、入ってみると会社が実にやばい系だったっていうのももちろんありますが、「私の覚悟が足りなかった」「就活を早く終わらせたかった」というのが1番の原因です。

 

こうならないためにも、今から就活をするあなたには、必ず知っといてほしい!

 

ベンチャー企業とは?

そもそも「ベンチャー企業」って、何だと思います?

私、ただ単に「少数精鋭の会社」って意味で捉えてたんですけど、いやそうでもあるんですけど、どちらかというとベンチャー企業を謳っている会社は「精神面」部分を言っています。

 

託された仕事をこなすではなく、「自分たちで事業を切り拓いていくんだ!」「新しいビジネスチャンスをつくってやる!」

そういう思いや信念を抱いて経営している会社を「ベンチャー企業」と呼びます。

なので、あまり社員の人数や、設立年数とかは関係なかったりします。

 

何事も全力で

仕事は、量も質も両方求められます。

生半可なことは許されません。良いように言うと、一人ひとりの裁量は抜群に大きいですが、悪いように言うと、責任感半端ないです。

あなたの成績が少し落ちるだけで、会社には大ダメージですから。あなたがほんの失敗をするだけで会社には大ダメージですから。

 

その点、ベンチャー以上の中小企業となってくると、まだ若干ゆるくなりますよね。

 

ベンチャー企業はある意味、宗教

会社には本来色んな人がいます。仕事を頑張りたい人、早く帰りたい人、出世したい人、地味にこなしたい人…。

そんな色んな考え方の人がいるけれど、会社の目標やコンセプトに共感したから、違う思考を持っていても同じ方向を向いて一緒にやっていけるんですよね。

 

ただ、ベンチャー企業は「社長の言うことが第一」

小さい会社であればあるほど、この傾向は非常に強い。大抵、みんなの思考までもを統一したがります。

社長の言うことが1番正しい。

社長と反りが合わないと100%やっていけません。

 

「仕事は楽しい」という価値観

残業代が出ないのも当たり前。そりゃそうですよね。だって生きるために仕事してるんじゃなくて、ビジネス・日本・世界を変えたくて、好きで仕事してるんですから。

「仕事は楽しいもの」という押し付けがましい主張は、残念ながらある。

私も仕事はキライではない方ですが、楽しさは押し付けるものじゃあないよなぁ~とか。

どういう人が向いてる?

「もっと成長したい」「何か能力を身に着けたい」「いずれ自分で事業を立ち上げたい」「地元に帰って復興支援に役立てたい」

そんな想いがある方なら、すごくベンチャー企業はオススメです。とってもいいです。上司も先輩もすごくみんな仕事が出来る人たちばかりです。きっとあなたの糧になります。

というか、そういう人でないと、やっていけません。

 

ただ、ちょっとやる気があるだけとか、ちょっと大学で意欲的だったからとか、そういう人は要注意。

 

大事なのは自分の経験ではありません。

自分がこれからどうなっていきたいのか、です。

 

まとめ

ベンチャー企業を踏み台にして、実現したいことがある。

 

ベンチャー企業はそんな場所です。(私のように)舐めてはいけません。

ぼんやりと「なるようになるさ!」精神だったり、将来は結婚して子ども産んで~とかだと、正直に言うとキツイです。辞めといた方がいいです。

逆に、将来を見据えて、自分のビジョンを明確にして働ける人には、すごく成長できます。

 

就職活動は、人生の大きいターニングポイントのひとつ。あなたに合う企業が見つかるよう応援しています!