社会保険の「任意継続」手続きをしてみた。
はじめに
こんにちは、山田サツキです。
ニート継続中の現在(3月末に退職しました)、国民健康保険に入らんといかん!ということで調べていると、退職後も退職した会社の社会保険を継続できる「任意継続」というものがあるらしく。
それの手続きを済ませてきました~
どっちにする?
なぜ任意継続にしたかというと、国民保険にかかるお金を市役所に電話で問い合わせたところ、高い。ひたすら高い。(数千円しか変わりませんが)
ちなみに国民保険の料金についてですが、概算でいいなら市役所・区役所の窓口に行かなくても電話口で教えてくれます!手元に源泉徴収票を用意しておきましょう。
そして任意継続にかかる料金は、退職した会社に問い合わせるとわかります。※会社に在籍中は、会社が保険料の半額を負担してくれていますが、任意継続は全額自分負担になるので要注意!
国民保険と社会保険、
比べてみて、単純に安い方にすればいいです。
基本的に受けれる内容は変わりません。詳しくはそれぞれのHPへ。
■組合別
申請書を取り寄せよう
はい。そして、任意継続の手続きですが、
「健康保険任意継続被保険者資格取得申請書」(長いね)という申請書が必要です。
その申請書はどこから持ってくるかというと、保険証の組合名を見て、組合先のHPを見てPDFから取り出すか、もしくは組合宛に電話すると郵送で送ってくれます。
申請書は組合ごとに異なっているので、しっかり確認しましょう!
申請書が届いたら
私は東京広告業健康保険組合だったんですが、記入+銀行での確認印をもらってくるという試練がありました。他の組合の申請書もさらーっと見てみましたが、銀行の確認印をもらうところは少なそうですね。
下記、共通してそうな事項をまとめてみました。
■会社記号・番号欄
保険証が手元にあるならチェック!書いてあります。ないなら退職した会社に問い合わせましょう。
■住所
引越ししない場合はふつうに書けばOKですが、私の場合、
「今住んでいる場所は関西だけど、これから北陸へ引越し予定」
だったので、北陸の住所を記載。要は、保険証に記載される住所を申請書に書きましょうということですね。
■喪失時標準報酬月額
たとえば、月給21万円だとしても、22万円と記載するなどといった決まりがあるみたいなので、わからなければ会社・組合に問い合わせた方が無難です。
■銀行印 ※組合先による
申請するまでで最大の試練!なんと、引き落とし先の銀行で、銀行印をもらわなきゃいけません。わざわざこのために行くのかよ~って感じですよね…。
銀行にも、「健康保険任意継続被保険者資格取得申請書」の控えを渡さなきゃいけないので、全部しっかり記入してから銀行へ行きましょう。
郵送しよう
申請書にすべて記入したり、あれこれすれば、送る前の準備完了!あとは組合へ郵送で送りましょう。※協会けんぽは管轄されている住所先へ。
問題がなければ、数週間後に郵送で任意継続バージョンの新しい保険証が届きます!もちろん、古い保険証は返しておきましょうね。
まとめ
以上!意外と簡単ですよね?
任意継続は退職後20日以内に限るので、早めに済ませましょうね。在職中でも継続手続きはできるみたいなので、先にやってもいいかもしれないです。